兵庫県の最高峰(1,510m) 一時期須ヶノ山と呼ばれた。
5月中頃は根まがり竹の”竹の子”採りで賑わう。
初雪は11月初旬
福定までは会員の嫁さんの車で。リフトは8時乗車。氷ノ山国際スキー場で身支度をすませ
出発。リフトは本日で終了、雪はたっぷりとあり勿体ない思い。東尾根の取り付きは氷結して
いてアイゼンがほしいくらいだが、木の間をぬいながらトレースにしたがって登る。東尾根避
難小屋には登山客が3名いた。足元はアイゼン。休憩後尾根道を進む。トレースはしっかり
ついている。急登の後、若いブナの林となりここより1名シールを付ける。直登を続けると千
本杉に出会う。たまに冬を感じるときもあるが、今日は紛れもなく春の千本杉(天候的にこ
こらが境になっている)。広々としたスーパーゲレンデを進み、モンスターから衣替えした小
千本杉を過ぎたら山頂。20人程いる。昼食後、足慣らしに滑った後滑降開始。スキーブーツ
に履き替えた2名はスイスイと。プラスチックブーツとはいえ登山靴、足元がおぼつかない。
でも千本杉のなかを頂上からの勢いで滑りぬけ、神戸大ヒュッテへ。ここは今年も上から
では見えない。屋根がすっぽり雪に隠されている。かろうじて下に回ればその姿が見える。
一呼吸してブナの森を右手に見ながら、ところどころ立ち木の出てきた斜面を滑れば大屋
避難小屋に到着。ザックをおろし、熱いコーヒーを飲みながら足の緊張感をほぐす。快適
な滑りはあと少し。避難小屋を少し離れると急斜面、降りたとこがビワ首。ここから少し登
り(3分)平坦な尾根道を少しづつ下っていくと大段平に出る。これより大幹線林道〜横行
林道を道なりに滑っていく。まだまだかなりの距離がある。林道分岐点で休憩の後
14:30本年度除雪完了地点に到着。昨日乗りつけていた車で帰宅。
大段平
林道分岐点
千本杉(中央)を望む
東尾根避難小屋
スーパーゲレンデ
千本杉〜小千本杉
後は鉢伏スキー場
扇ノ山・青ヶ丸・仏ノ尾
三ノ丸・三室山・後山方面
山頂より 妙見山
瀞川*蘇武*三川山
大屋方面
藤無山*須留ヶ峰
大屋避難小屋
2003・3・23 晴れ
福定〜スキーリフト〜国際スキー場8:20〜 9:00東尾根避難小屋〜10:40千本杉〜
11:30山頂13:00〜13:30大屋避難小屋〜大段平〜林道〜14:30横行林道除雪地点