大杉に伝わる伝説話 大杉の伝説
つちのこの話
大杉と、隣の村蔵垣の境を流れる「黒谷川」、この谷には、昔より ”つちのこ”
を見たと言う話がたくさんあります。子供くらいだったら、丸飲みにするといい
ます。ですから私は子供の頃は行ったことがありません
今でも、まむしの多いいところですが、秋には・・・・の出るところで(入札地)、
それなりに価値のある山ですが。
”つちのこ” の話は日本の各地にあるといいます。デマだとは捨てきれま
せん。伝説なのでしょうか、本当に生存しているのでしょうか。どこかで、ひっ
そりと人気のないヤブの中で生きているのでしょうか。怖いけど、いて欲しい、
見てみたい、探したい、みんなで探してみませんか。
大蛇の話
それは昭和のみよ、大杉の住人が自分の山の手入れに一人で行ったときの
ことです。山に着き、さて仕事にかかろうと、ふと見ると 「それ」 がいたの
です。顔面蒼白・背中に悪寒、這って逃げたのか、転げて逃げたのか、気が
つけば我が家のふとんにくるまり、ただただガタガタとと震えていたそうです。
家族の問いかけにも答えず、ふとんにくるまり、ただただガタガタと震えてい
たと言うことです。
豆を食べた観音堂の絵馬
昔々、何かわからないけど豆畑を荒らす動物がいました。大杉の住民は困り
果て皆で寄って相談しました。すると、下観音堂から馬が出てくるところを見た
という話が出ました。馬は高価な動物です。大杉では誰も飼っていませんが、
観音堂には絵馬が奉納されています。この馬が出てきて豆を食べているの
だろうということとなりました。そこで絵馬に、しっかりとした杭とひもを描き馬
と繋いだのです。をそれ以来畑を荒らされることがなくなりました。
UFOの話
平成の初め、一組の若夫婦が2階の部屋でテレビを見ていました。妻が言
います、「あの山のところにある変な光、何じぇえな」 夫が窓を開け、夜空
にうっすらと浮かぶ山の稜線を見ると、遠くで使うサーチライトのような光が
点いたり、見えなくなったりしているではありませんか。さらに、まるでヘリ
コプターがサーチライトの方向を変えるかのようにゆっくりと回転し始めたの
です。夫はすぐさま隣の部屋からカメラと三脚をとってくると、なれた手つきで
その光をファインダーに捕まえました。とその時、その光は、山の向こうに消
えていったのです。
それ以来、まだ見ていないと言うことです・